本記事は確定申告に必要となる仮想通貨のステーキング報酬の調べ方を紹介しています。以下では、ステーキング報酬の課税タイミングとステーキング報酬履歴情報の取得方法について詳しく解説しています。
ADAのステーキングセットアップについては以下をご覧下さい。
また、ハードウェアウォレットで仮想通貨のセキュリティを上げることができます
ステーキング報酬の課税タイミング
現在のところ、ステーキング報酬の課税タイミングはマイニングと同じで取得時とされています。
ステーキングは5日毎に入ってきますが、その度に入ってくるステーキング報酬(時価)に対して課税されるという面倒くさい計算が必要になります。計算には、ステーキング報酬の度にその時の仮想通貨のレート情報が必要になります。結構面倒くさい話です。
ステーキング報酬履歴情報の取得方法
ステーキング報酬履歴は、ステークプール成績指標サイトPoolToolを使います。
PoolToolはこちら
PoolToolのページにてステーキングに使用しているウォレットのアドレスを入力して下さい。
あとは、画面の一番下にあるエクスポートツールを利用します。
フォーマット「Generic(CSV)」、通貨「Japanese Yen」、Date Range「任意の期間を指定」、Epoch「All」を選択し、
データをダウンロードします。
今回は確定申告用に2021年履歴を取得します。2021-01-01, 2021-12-31
rewards・・・.csv ファイルという形式でダウンロードされます
stake_rewards_value という項目がありますので、これが日本円換算のステーキング報酬になります。
合計が2021年のステーキング報酬となります。あとは、必要に応じて経費を計上して終了です。お疲れ様でした。
[st-kaiwa1]PoolToolを使うと、面倒な作業も数分で終わりますのでオススメです。
2021年ステーキング報酬は3.511118 ADA でした。
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